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【歯科口腔外科】顎が痛くなるのはなぜ?〜顎関節症の原因や自分でできる予防方法を解説〜

みなさん、こんにちは。
北名古屋市の歯医者【リボンデンタルクリニック】です。
 
口を開けたり閉じたりするときに顎が痛み、どうすれば改善するのかと悩んでいませんか?
お口を開けなければ食べものを噛めないため、食事のたびに困っておられることでしょう。
 
顎の関節、もしくは顎周りの筋肉に痛みや動きの制限がかかる顎関節症は、むし歯や歯周病に並ぶ第三の歯科疾患といわれるほど、非常に多くの方が悩まされている病気です。
 

(出典:一般社団法人顎関節症学会-顎関節症治療指針2018 p7 より) >

 
これ以上顎の痛みに悩まされないためにも、顎関節症の原因や自分でできる予防方法について解説します。
 
 

なぜ顎が痛くなる?顎関節症の原因とは?

顎関節症は明確な原因がはっきりしておらず、以下のような複数の要因が組み合わさっておこっていると考えられています。

・歯ぎしり
・かみ合わせ
・ストレス
・日常生活での癖(猫背、頬杖、楽器の演奏など)
・外傷

これらの症状のうち、なにが原因となって痛みが出ているかは人それぞれです。
歯科医院では、顎関節症を発症するに至った原因を相談しながら治療をすすめます。
 
また、顎関節症は時間の経過とともに症状が改善し治癒することがわかっていますが、重症化すると外科処置が必要なケースもあります。
悪化させないためにも、根本的な原因を取り除き、顎の負担を軽減させることが大切です。
 
 

顎の痛みを改善!自分でできる予防方法とは?

顎関節症は、生活環境が大きく関わる疾患です。
顎関節症の原因とされている項目を4つご紹介しますので、毎日の生活の中で意識してみてくださいね。
 

食事の注意

スルメなどの硬い食べものを頻繁に噛んだり、ガムなどを長時間噛み続けたりすると、顎の関節に負担がかかります。
これらの食品を食べる頻度を減らし、両方の顎を使ってバランスよく噛むようにしましょう。
 

就寝時の注意

うつ伏せや横向きなどの寝る姿勢によっては、片方の顎への負担がかかり、顎がズレる原因につながります。
なるべく仰向けで寝るように意識してみてください。
また、ストレスが溜まると歯ぎしりが強くなるため、小まめなリフレッシュを心がけましょう。
 

運動時の注意

重たいものを頻繁に持ち上げたり、ハードなスポーツをしたりするときは歯を食いしばるため、顎への負担になることがあります。
運動時はスポーツマウスピースを装着するなどの対策をとるといいでしょう。
 

生活習慣での注意

パソコン業務などで長時間作業に集中しているときは、無意識のうちに強くかみ締めていることがあります。
もし、かみ締めていることに気づいたら、上下の歯が接触しないよう口を半開きにして、お口周りの筋肉を和らげるようにしましょう。
 
また、頬杖をつく習慣があれば、意識して減らすようにすることをおすすめします。
 
 

顎関節症の症状にお悩みの方は【リボンデンタルクリニック】へ

顎関節症の症状を改善するには、根本的な原因を取り除き、顎の負担を軽減させることが大切です。
もし、なかなか改善しない顎関節症の症状にお悩みでしたら、北名古屋市の歯医者【リボンデンタルクリニック】へご相談ください。
 
当院の院長は、国内外で歯科口腔外科を専門的に学んでおりますので、安心して治療を受けていただけます。
わかりやすく丁寧な説明を心がけておりますので、些細なことでも気になることがあれば、お気軽にお声掛けくださいね。
 
当院は朝8時から診療を開始し、月曜・火曜・金曜は19時半まで、土曜・日曜・祝日も午前中の診療をしています。
皆さんが通院しやすい環境を整えていますので、ご都合のよい時間にご予約ください。
 

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